ネットで企業の誹謗中傷をする人の心理状況は?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly
Green25_uriage20141123154335_TP_V

負け犬の遠吠えということわざがありますが、あれは、自身の身は安全なところに置いていることが前提です。誹謗中傷をする人の心理としても少なからずどこかに「匿名だから」という心理があります。

実際には完全な匿名ではないのですが、「自身は安全なところから周りを見下ろしたい」、「自分は人よりも上だ」、という心理の一部が、匿名性の高いインターネットという場を利用して誹謗中傷へとつながることもあります。

ネタとしておもしろおかしく騒いで注目を浴びたいという心理も

他には、見た人の反応がおもしろいからという心理で、誹謗中傷をするタイプの人もいます。自分が発した言葉に周囲が賛同したり、それはひどいと一緒になって叩く行為によって、自己肯定感を得るというものです。

ごく普通の事をネットに書き込んでも、だれも見向きもしてくれませんが、ネガティブな発言となると周囲は必要以上に反応する場合があります。これにより、注目を浴びたと強く感じられるのです。

単純に自分の価値観との違いが許せない場合も

その企業や個人の考え方や方向性が、自分自身の価値観と合わない事で、抗議の意を持ってネットで誹謗中傷するというケースもあります。

このような場合は、自分が正しい、相手の間違いを正してやりたいといった正義感のような気持ちが強すぎて、矛先を誤ったり手段を選ばないようになってしまうなど、極端な行動に出てしまう事もあるようです。

ストレス発散や単なる八つ当たり

攻撃をしている対象に対して、個人的な恨みなどはないものの、なんとなくいらだちを感じてしまい、ネットで誹謗中傷をするという人もいます。このような場合は、あまりその攻撃対象に対して執着することはありませんが、理不尽な抗議をしたり事実無根の情報を書き込むなどして、自らのストレスを発散させようとしたり、フラストレーションを解消させようとするのです。

相手を陥れようという気持ちによる誹謗中傷

ネットの誹謗中傷で厄介なのは、ネットで誹謗中傷をすることによって、特定の人物や企業の評価や印象を悪くしようといった目的があって行われている場合です。

個人的に恨みがある場合もありますが、同業他社などが、個人や企業を陥れるために行う場合もあります。このようなケースは、少々厄介で悪質な行為ですので、対策については専門家に相談した方がよいかもしれません。

岡本

岡本ソルナ株式会社【RMCA認定 Brand Doctor1級講師】

投稿者プロフィール

神奈川県出身。早稲田大学卒業後、翻訳会社に勤務し、大手製薬会社のグローバルデータベース運営に携わる。学生時代に近現代の情報操作やプロパガンダに関心を持ち、ソルナ株式会社へ転職。誹謗中傷対策の専門コンサルタントとして活躍中。

この著者の最新の記事

関連記事

ピックアップ記事

  1. mart
    初摘発第一号 全国に展開する靴の販売店ABCマートが労働基準法違反で書類送検されました。201…
  2. max16011542-2_TP_V
    e戸建てとは、注文住宅や建売住宅などを中心とした、住宅関連の掲示板です。またマンションコミニティーは…
  3. 6aadbba7da65b2c127d6d010932a6fbd_s
    匿名性の高いネットの掲示板などで自社や特定の個人に対する誹謗中傷を目にした場合、当然ながら相手に対し…
  4. yota85_husaiyou215135819_tp_v
    2ちゃんねるをはじめとするネット上の掲示板は匿名で書き込みができるのが特徴です。匿名ということで内容…
  5. MAX98_naniittenda20140531_TP_V
    Yahoo!知恵袋は、男女年齢問わず多くの人たちが質問をし、さまざまな人がその質問に対して回答を行う…
  6. ook160217200i9a8991_tp_v
    ネットの掲示板やブログ、各種サイトなどの書き込みによって風評被害を受けてしまうケースは決して珍しいこ…
ページ上部へ戻る