ネットで企業の誹謗中傷をする人の心理状況は?

  1. 誹謗中傷
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負け犬の遠吠えということわざがありますが、あれは、自身の身は安全なところに置いていることが前提です。誹謗中傷をする人の心理としても少なからずどこかに「匿名だから」という心理があります。

実際には完全な匿名ではないのですが、「自身は安全なところから周りを見下ろしたい」、「自分は人よりも上だ」、という心理の一部が、匿名性の高いインターネットという場を利用して誹謗中傷へとつながることもあります。

ネタとしておもしろおかしく騒いで注目を浴びたいという心理も

他には、見た人の反応がおもしろいからという心理で、誹謗中傷をするタイプの人もいます。自分が発した言葉に周囲が賛同したり、それはひどいと一緒になって叩く行為によって、自己肯定感を得るというものです。

ごく普通の事をネットに書き込んでも、だれも見向きもしてくれませんが、ネガティブな発言となると周囲は必要以上に反応する場合があります。これにより、注目を浴びたと強く感じられるのです。

単純に自分の価値観との違いが許せない場合も

その企業や個人の考え方や方向性が、自分自身の価値観と合わない事で、抗議の意を持ってネットで誹謗中傷するというケースもあります。

このような場合は、自分が正しい、相手の間違いを正してやりたいといった正義感のような気持ちが強すぎて、矛先を誤ったり手段を選ばないようになってしまうなど、極端な行動に出てしまう事もあるようです。

ストレス発散や単なる八つ当たり

攻撃をしている対象に対して、個人的な恨みなどはないものの、なんとなくいらだちを感じてしまい、ネットで誹謗中傷をするという人もいます。このような場合は、あまりその攻撃対象に対して執着することはありませんが、理不尽な抗議をしたり事実無根の情報を書き込むなどして、自らのストレスを発散させようとしたり、フラストレーションを解消させようとするのです。

相手を陥れようという気持ちによる誹謗中傷

ネットの誹謗中傷で厄介なのは、ネットで誹謗中傷をすることによって、特定の人物や企業の評価や印象を悪くしようといった目的があって行われている場合です。

個人的に恨みがある場合もありますが、同業他社などが、個人や企業を陥れるために行う場合もあります。このようなケースは、少々厄介で悪質な行為ですので、対策については専門家に相談した方がよいかもしれません。

ソルナ株式会社 芳野 浩文

【内閣府認証協会認定資格「ブランドドクター1級」保有】大学卒業後、英国メーカーの日本法人に技術者として勤務。現在は、法人専門Webリスクコンサルタントとして、個別コンサルティングから企業研修まで幅広く従事。

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