2ちゃんねる(2ch)で誹謗中傷された場合の対応とは?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
pasonaz160306170i9a2357_tp_v

2ちゃんねる(2ch)はさまざまな話題が毎日書き込まれる、非常に規模の大きな匿名掲示板です。健全な書き込みもあれば、荒れ放題の誹謗中傷など、発言内容もいろいろあります。

2ちゃんねる(2ch)内において、自社に対する誹謗中傷や風評被害につながる書き込みを見つけた時には、どのような行動をとるべきなのでしょうか?

まずは書き込みの内容を保存する

後々必要になる場合があるため、その時に備えて証拠保全が大切です。2ちゃんねる(2ch)での誹謗中傷にあたる内容や風評被害に関係する書き込みは、印刷をしたり画面をPDF化するなどして、保管するようにしておきましょう。
その際には、印刷画面でURLが表示されるようにして、対象ページを明らかにした状態で保存してください。

法人の場合は特に削除依頼は危険

2ちゃんねる(2ch)の周りには「ミラーサイト」や「まとめサイト」と呼ばれる、惑星のようなサイトが多数あります。ミラーサイトとは、2ちゃんねるに書き込まれた投稿を、鏡に映すかのように丸ごとコピーしていくサイトを指すのですが、削除依頼をするとそれ自体がコピーされてしまいます。

それだけでなく、削除掲示板に書かれた削除依頼を見て、いたずらにそのコピーを広めてゆく愉快犯的なユーザーもいますので、安易に削除依頼をするのは危険です。

書き込みを行った相手に対して訴訟を起こす場合は早急に

2chに誹謗中傷にあたる書き込みを行った相手を名誉棄損などで訴える場合は、早急に対応が必要です。個人情報を把握しているインターネットプロバイダーでは、短い場合では3カ月ほどでアクセスログを廃棄してしまいます。書き込みから時間が経過してしまうと、書き込んだ人物の特定が難しくなってしまうため、訴訟を決めたらすぐにでも行動に移す必要があるのです。

自分で書き込みを行うのは絶対にNG!

誹謗中傷や風評被害を見つけると、どうしても意見を書き込みたくなるものです。しかし、このようなケースにおいては、決して自ら書き込みを行うべきではありません。書き込まれた内容が、たとえ事実無根のものであったり、見るに堪えないような誹謗中傷であっても、反応しないことが大切です。

炎上を鎮静化させるノウハウを持っている専門家が書き込む場合には問題ありませんが、当事者が知識のないまま書き込みを行うと、内容がより炎上しやすく、収束がつかなくなってしまう場合があるからです。

2chで誹謗中傷や風評被害を見つけた場合は、基本はスルー対応をし、削除依頼や外部への相談に徹するのがベストな対応です。

芳野 浩文

芳野 浩文ソルナ株式会社【RMCA認定 Brand Doctor1級講師】

投稿者プロフィール

大学卒業後、英国メーカーの日本法人に技術者として勤務。現在は、法人専門Webリスクコンサルタントとして、個別コンサルティングから企業研修まで幅広く従事。

この著者の最新の記事

関連記事

ピックアップ記事

  1. pak86_yabainomicyatta20131223_tp_v
    SNS利用に伴うリスク TwitterやFacebookにLINE…などなど、今や個人でも企業…
  2. freee151108579533_TP_V
    「このままではお客さんが減ってしまう…」 「新規採用で応募者がいなくなる…」 …
  3. Green21_hyuhyu20141123121153_TP_V
    近年、利用者が非常に多くなりつつあるSNSなどのネットサービス。掲示板やブログなどと比較してもSNS…
  4. c3af4db7739eb921de1dc0c02234bf38_s
    [sc name="lp06" ] 企業にとって都合の良い法案は… 今国会会期は9月27…
  5. 6aadbba7da65b2c127d6d010932a6fbd_s
    匿名性の高いネットの掲示板などで自社や特定の個人に対する誹謗中傷を目にした場合、当然ながら相手に対し…
  6. green_googlekasu20141024215319_TP_V
    インターネット上で、特定の人物や企業などに対する誹謗中傷を発見した時、どこへ通報すれば適切に対処して…
ページ上部へ戻る